志望校リスト作成のポイント

こんにちは!

先日の記事で時間に余裕のある #お家時間 でできることの一環として志望校リストの作成を挙げました。

(志望校リスト作成以外にも様々な活動を紹介しているので、是非読んでくださいね!ここをクリックすると#お家時間についての記事に飛びます)

今日は志望校リストの重要性と作る際のポイントをまとめています!

私が受験した際のリストも例として公開しているので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

 

 

志望校リストとは?

初めてこの単語を目にする方も多いと思います。

College List を私が勝手に直訳したのが「志望校リスト」です。

ちなみにGoogleで検索してみても、それらしき単語が使われているページは見当たりませんでした笑笑

 

「志望校リスト」とは志望校を順位付けした上で、自分にとって重要なことをまとめたリストです。

いまいち分からなかった方もいると思うので、私が学部受験をした際に作ったリストを再現したものを載せておきます。

 

本当はもっと長くて色々書き込んでましたが、再現に時間がかかりそう+個人情報保護のため、今回はこの10分クォリティでお許しください。

いつか自分の受験情報を全て公開したいと思っているので、その際は本物の志望校リストを公開するはずです。

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 なんとなくイメージできたでしょうか?

 

志望校リストの重要性

効率的な出願準備には必須

先日の記事で、アメリカの入試形態について解説した通り(クリックすると記事に飛びます)アメリカの大学受験は何校にも出願できます。*1

これはアメリカの大学受験の特徴の一つです。

逆に、イギリスではUCasを使った場合5校までしか出願できず、オックスフォードとケンブリッジ両方には出願できないとか...

国ごとに出願法が大きく違うので、しっかりと調べてくださいね!

 

早期出願を除くと、ほぼ全ての大学の出願日と合格発表日は同じなので、早いうちから志望校を決め、共通願書とエッセイを準備しなければいけません。

 

同時進行で様々なタスクをこなすことが求められるため、早くて9月には、遅くとも10月には志望校リストが完成し、見通しを建てていきましょう。

 

大学選びにも効果を発揮

早期出願の合格発表日はクリスマス前、通常出願の 合格発表日は3月末です。

National Decision Day と呼ばれる入学確約書の締め切り日が5月1日なので、複数の大学に受かった場合は約1ヶ月ほどで次の4年間を過ごす場所を決めることになります。

 

THE大学ランキングで上から高い順に!という決め方も否定はしませんが、アイビーリーグについて紹介した記事(クリックすると飛びます)でも述べたように大学別に校風は大きく違います。

イェールは法律、プリンストンは数学や物理... 大学によって得意分野は大きく違います。

もっと言えば大学ランキングのアイビーリーグの理数系は上位になりがちですが、それは資金力により大学院での研究が進んでいるだけのことが多く、生徒への教育に定評があるか?というと別です。

それは就職でも同じで、学部卒のCalTechの工学生とYaleの工学生が応募してきた場合、大学名だけを見るとCalTechが有利になります。

 

校風や授業の特徴も大学ごとに大きく違うので、やはり自分だけの志望校リストを作った方が理想のキャンパスライフを実現しやすいはずです!

 

いざ!志望校リスト作成!

志望校リストがどれだけ重要かわかれば、いざ!作ってみよう!となった方も多いのではないでしょうか?

これから志望校リストを作る際のポイントを紹介します!

 

表計算ソフトを使おう

志望校リストの作成は、編集に手間が掛からず分かりやすい表計算ソフトで行うのがおすすめです。

自分はExcelを使っていましたが、Google Sheet、Numbersもいいですね!

 

ちゃんと項目を作ろう

大学名、キャンパス所在地、学費や奨学金、自分の夢が実現できそうか、大学のイメージ...

項目ごとに分けるところに志望校リストの意義はあるんです!

様々な項目を比較しながら、順位付けをしていきましょう。

必須の項目をまとめたので、参考にしてくださいね。

大学名

大学の正式名称

所在地

立地のよさやキャンパス周りの治安、天候など

難易度

大学の難易度         

目安として合格率が<20%が難関校、2050%は中堅校、50%以上は安全校です

学費

学費は払える額なのか?奨学金はもらえやすいのか?生活費も必ず考慮すること

教育

自分にあった教育システムなのか?(例リベラルアーツなど)

志望学部の評判は?   

校風

自分に合いそうな校風なのか?    

留学生へのサポートは手厚いのか?

入試

出願日、入試の特徴(スコア重視など)

その他

 

上に挙げたこと以外でも自分が重要だと思う項目を追加していきましょう!

 

志望校リストの使い方

志望校リストの使い方は人それぞれです。

 

単に大学についてまとめるだけでもいいですし、モチベーションを上げるために毎日表を通学電車で見ている後輩もいました。

私は出願進行表と書類管理表を兼ねていましたよ!

海外大受験は、願書関係の書類だけでも日本の一般入試の書類の量より遥かに多いですが、国外生(留学生)となるとビザ関係の書類も加わるため書類の管理が難しくなります。

把握が難しい書類の山の進行状況も表計算ソフトを利用すれば一目瞭然で簡単にアップデートできるなんて... テクノロジーの進歩はありがたいです。

 

受験まで1年以上ある場合は3ヶ月に1度ほど、1年を切ったら少なくとも1ヶ月に1度は志望校リストを見直しましょう。

私のように志望校リストと出願進行表を兼ねている場合は、9月になり募集要項とエッセイのお題が発表されると1週間に少なくとも1度、願書締め切り日1ヶ月を切ると毎日見ることになります。

 

早いうちに自分だけの志望校リストを作成し、自分なりの使い方ができるようになればいいですね!

 

おわりに

今日は志望校リストについてまとめました。

日本にいると大学は偏差値で綺麗にランキング化されているため、つい「上」がいいと思ってしまいがちですが、アメリカでは違います。

大学という大切な4年間を過ごすところだからこそ、ランキングという概念に囚われずに自分に本当に合っているコミュニティを選びたいですね!

迷っている場合はぜひTwitterのDMで相談してくださいね。

*1:Common Appでは20校までしか出願できませんが、その他にも様々な出願法があるので出願できる大学は無限です!

#お家時間 を有意義に

「コロナで留学が潰れてしまいました」、「SAT・ACTが延期になった」...

3月になってこんなDMが何件も来ました。

4月になり緊急事態宣言が発効されるとDMは落ち着きましたが、感染者の数は右肩がりが続いておりコロナウイルスは猛威を奮っています。

緊急事態宣言の延長の話も出てきましたし、そうなると臨時休校延長の可能性も必然的に高くなります。

そんな時期だからこそ、今なにができるのかを考えてみました。

 

時間に余裕のある今だからこそ取り組んでほしいコト

言語の習得

アメリカの名門校の多くがGeneral Education Requirement の一つとして、外国語の習得を掲げています。

ハーバードでは免除が認められない限りは、外国語の講義の履修は必須です。

 

言語の習得は、留学生に求められているものの一つである「異文化理解」のアピールにもなります。

時間に余裕がある今だからこそ新しい言語の習得にチャレンジしてみませんか?

フランス語を学んでみるのもよし、スワヒリ語を学んでみるのもよし... 

 

ちなみに、私のお勧めは中国語です。

漢字を知っているという日本人ならではの知識が生かせますし、文法もドイツ語やフランス語に比べれば遥かに簡単です。

また、実社会で中国語のスキルは重宝されます。

何より、アメリカでは日中関係は険悪だと思っている人が多いので、世界平和のために相互理解をしようと努力しているというイメージを入試官に与えられて◎です。

 

どの言語を習得すべきか迷っている場合は、TwitterのDMでいつでも相談してくださいね!

 

プログラミング

トップ校合格を狙う理系志望者は「必須」と考えて欲しいほど重要なスキルです。

これからは(今まで以上に)色々な分野にAIが入ってくると言われているので、コンピューターサイエンスを志望していない場合でもぜひ習得してほしいです!

 

特に生物系の学部を志望している場合は周りと大きく差をつけることができますよ。

 

志望校リスト作成

先日の記事でも述べましたが(クリックするとアイビーリーグについてまとめた記事に飛びます)アメリカの大学は名門校であればあるほど独自の校風や価値観を大事にしています。

 

よく名前を聞く「ハーバード」や「スタンフォード」をつい第一志望にしがちですが、本当にその大学が自分に合っているのかを考えて志望校リストを作成しましょう。

例えばアイビーリーグ は全体的に工学系に弱いです。

大学ランキングでは理系に弱い名門校が上位に来ていることが多いですが、それはあくまでも名門校は資金的に潤っており多額の研究費が充てられるだけであり、「学生への教育」という視点で見ると必ずしもそうではないです。

(詳しい話が聞きたい人はぜひDMで言ってください。説明します。)

 

別の例を挙げると、日本ではあまり知られていないダートマスカレッジにはリベラルアーツカレッジならではの良さ(同窓会組織の強さなど)があり、それに惹かれてハーバードやプリンストンを蹴って入学してくる生徒も多いです。

 

入学すれば4年間を寮で過ごすので、大学内のコミュニティに深く参加せずに卒業することは事実上不可能です。

 

だからこそ米国大受験は本人にあった大学選びがとても重要になってきます。

アイビーリーグ加盟校別に校風や特徴をまとめた記事のリンクを貼っておくので、参考までにどうぞ

 

harvardgokaku.hatenablog.com

 

エッセイを書いてみる

とあるように、毎年お題は大きく変わるので早いうちからエッセイを書くのは時間の無駄です。

しかし、合格には必須である言い回しや単語や構成といった、コツなどを掴むためにも、ライティングはいいと思います!

また英語力も強化されるので一石二鳥ですよ

 

私は在宅でできる活動の一環としてエッセイを無料で添削しているので、希望の方はぜひ!

詳しくはこのツイートを参照してくださいね

 

最後に

コロナで予定が狂ってしまった受験生は少なくはないでしょう。

でも、「計画が狂ってしまった」と終わらせるのではなく、「計画は狂ってしまったけど、結果的にはよかった」となるように活動してほしいです。

体調管理に十分にした上で、#おうち時間 を有意義に過ごしてください!

DMはいつでも開放しているので、何か悩みや疑問があればいつでも相談してくださいね 

 

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ハーバードに受かるには?という質問にハーバード生が真面目に答えてみた

今日は私が一週間に必ず一回以上聞かれる質問、「ハーバードに受かるには?」という質問に答えてみます。

 

 

ハーバードの入試

時々「ハーバードの偏差値は?」と聞いてくる方がいるのですが、ハーバードの入試はテスト方式ではなく、共通願書と呼ばれるポートフォリオを出すだけ。

日本のAO入試をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

共通願書の書き方は別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

共通願書には、出願者の人種や宗教、家族構成や滞在歴といった文化的背景、TOEFLや高校時代の評定平均といったスコア系、推薦状、出願者が過去3年間でやってきた課外活動歴や受賞歴など出願者の全てを書き込んでいきます。

この共通願書で、ハーバードが求めている人物像に自分をどこまで重ね合わせられるかが合否を分けます。

 

ハーバードが求めている生徒

「ハーバードはどんな生徒を求めているんですか?」これもよく聞かれます。

単刀直入にいうと、ハーバードが求めているのは「世界に変化を起こす人」です。

すると大体次の質問が返ってきます:「起業とかするってことですか?」という人もいれば、「新しい数学の定理を作るとか?」と聞いてきた人もいます。

両方とも微妙に正解で、微妙に不正解です。

「世界に変化を起こす」というフレーズが意味するのは、創造性のある人を求めているということです。

人にとっての「変化」や「改革」はそれぞれ違っており、ハーバードもそれを知っています。

大半のサラリーマンは先日のABC予想のニュースに無関心でしたが、数学が好きな人にとっては重要で興味深いニュースであったことでしょう。

ハーバードが真に求めている生徒とは、それぞれの分野の第一線で活躍しうるポテンシャルを持っている人です。

そのポテンシャルを探るために、ハーバードの入試官は入試局に殺到する何万もの願書全てに目を通しています。

 

どうやって自分のポテンシャルを証明するか

まず、ポテンシャルとは何でしょう?

ポテンシャルとは潜在的能力、可能性として持っている力です。

つまり、「変化を起こした」ことを見せるよりも「変化を起こす実力」を見せるべきということです。

ハーバードはあくまでも学術的な追求を目的に運営をしている組織ですよね。

つまり、アカデミックな分野での「変化」を起こすポテンシャルを示さなければなりません。

 

GPAは絶対に70%(3.5)以上、TOEFLやSATでも80%以上の得点率を狙うだけでは甘いです。

そのTOEFLとSATは受験直前に受けた少ない受験回数(最大2回まで)で残した高得点でないといけません。

逆に、高校2年生(アメリカ的には受験する年の9月まで)からテストを受けているような人の高得点は自分がバカだと証明しているようなものです。やめましょう。

 

次に、ディベートやスピーチのスキルは必須です。

第一線で活躍する人たちは「チームワーク」を重視します。

コミュニケーション能力を証明するために、こういった弁論大会系に2回以上は必ず出場するようにしましょう。

 

プログラミングにも取り組みましょう。

マーケティングにロケットの開発に選挙のキャンペーンに…これからの技術にはAIが大きく関わってきます。

AIは文章力と同じように捉えると分かりやすいかもしれません。

文章力がないとどの世界でも成功するのは難しいのと同じで、プログラミングのスキルは第一線での活躍では必須です。

パイソン、HTML、C言語などを学びましょう。

 

他にもおすすめする課外活動はたくさんあります。

課外活動のコツは別の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

受賞歴も重要なので、受賞歴についての記事も読んでおくといいかもしれません。

 

最後に

今日は「ハーバードに入るには?」という質問に真面目に答えてみました。

みなさんの参考になれば何よりです。

 

質問はTwitterから常時受け付けているので是非!

 

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受賞歴に求められているコト

先日の課外活動についてまとめた記事に続き、今日は受賞歴についてです。

受賞歴についての簡単な説明した上で”大学側が受賞歴に求めていること”を述べています。

記事の最後にはおすすめの活動も紹介しているので、ぜひ目を通してくださいね!

 

受賞歴について

受賞歴とは共通願書のセクションの一つです。英語ではHonorsですね。

この欄には高校3年間(場合によっては中学3年生から高校3年生まで)で獲得した賞を最大5つまで書きます。

気をつけてほしいのはここにはアカデミックな受賞歴しか書けないということです。

ボランティアや芸術、スポーツで獲得した賞は対象にならないので注意してくださいね

 

大学側が受賞歴に求めているコト

課外活動では大学側は受験者それぞれの時間の使い方や努力を重要視しています。

課外活動は”質より量”の視点で評価されるんです。

週一時間の独創的でオリジナルな活動よりも、週20時間のディベートが評価されるんですね!

対照的に受賞歴では結果をみているので、”量より質”という視点で評価されます。

だからこそ、日本ではそこそこの知名度があるものの海外では知られていない大会などで優勝よりも、知名度の高い大会に”出場しただけ”の受験生のほうが高い評価を受けやすいんです。

例えると、何時間もかけ何回も添削し努力をした税についての作文コンクール優勝を狙うならば、数学オリンピックに勉強せずに臨んで見事敗退する方が評価されてしまいます。

課外活動についてまとめた記事でも書きましたが、課外活動や受賞歴という早めに行動しなければいけない活動系のものはなるべく効率的に時間をかけずに行動し、余った時間を研究室など他人と差が大きくつけられる活動に回しましょう。

課外活動・受賞歴を制するものは受験を制します。

そして、受賞歴に一番求められるコトとは知名度です。 

 

おすすめの賞

科学オリンピック

数学オリンピック物理オリンピック、、、とたくさんあります。

一覧はここからどうぞ(クリックすると公式ページに飛びます)

受験するだけでSemi-Finalistという肩書が得られるので、いいですね。

おすすめなのは数学オリンピックと物理・化学・生物オリンピックですが、他にもたくさんあります。

ただ上記4つと情報オリンピック以外は知名度が低く、いい成績(本選出場など)をとってもあまり評価されないのが現実なのは抑えといてください。(大学で専攻を希望する学科の内容と深く関係するオリンピックは例外です)

特に Semi-FinalistもFinalistもMedalistもさほど違いがないという間違った実感を持っている入試官が多いので、余裕で金メダル獲得が望めない場合は潔く諦めてその他の課外活動やスコア系に労力を注ぐことをおすすめします。

理系学部を志望する人は、受賞歴の1つ以上は科学オリンピック出場で占めましょう。

何を受ければいいのか分からない人は数学オリンピックで大丈夫です!

 

 ディベート、スピーチコンテスト、弁論大会など

たくさん大会があると思いますが、市町村の名前がついているものを優先して選ぶと難易度が高そうに見えます。名前マジックというやつですね笑笑

〇〇県〇〇大会、〇〇市〇〇大会、〇〇区〇〇大会、、などなど

英語、日本語はあまり気にしなくて大丈夫ですが、TOEFLのスコアが100以下の人は英語の大会歴が一つでもあると英語力をカバーできるのでお勧めです。

受賞歴の2つ以上はこういった大会での成績で占められるとベストですね

科学オリンピックと一緒で出場しただけで立派な肩書が得られるので、積極的にチャレンジしていきましょう!

個人競技(スピーチなど)とチーム競技を混ぜることで、自分の弁論のスキルも協調性も同時にアピールすることができます。

 

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!

米国大受験は時間の使い方と情報量が大きく合格に結びつくので、課外活動や受賞歴は注意深く攻略してほしいところ!

質問や相談はTwitterのDMから常時受け付けているので、いつでも相談してくださいね!

 

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アイビーリーグを独断で語る

 

こんにちは

今日はアメリカのアイビーリーグの校風やイメージ、ステレオタイプについて話していきます。

 

校風の重要性

アメリカの大学は”自分達の校風にフィットするのか”を重視します。

トップ校になればなるほどその傾向は強くなるものです。

日本は学力試験が一般的で早慶、その下に上智ICU理科大学、その下にG MARCHと完全な”序列”が出来上がっていますが、アメリカのトップ校を受験する高校生は”校風”をより重視するのです。

ハーバードには合格したのにコーネルには落ちるという出来事も普通に起こりうるのがアメリカのトップ校受験です。

日本にいると”ハーバード”や”スタンフォード”といった知名度の高い大学が志望校になりがちですが、この記事を読み、少しでも本当の意味で自分に合う大学を見つけてくれると嬉しいです。

 注意してほしいのは、この記事は私の勝手なイメージやステレオタイプから書いているということです。あくまでも独断ということを理解した上で読んでください。

 

Ivy League

アイビーリーグとはハーバード、イェール、プリンストン、コロンビア、ペンシルバニアダートマス、ブラウン、コーネル大学の総称です。

リーグ(連盟)とあるように、スポーツのリーグを構成しています。(日本でいう東京6大学のような感じですね)

なぜ IVY League と呼ばれるようになったかは今もしっかりとわかっていません。

大半が植民地時代に創立されたこともあり、全て東海岸に位置しています。

 

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Wikipediaより引用


Harvard 

アメリカ建国前に創立された、全米最古の大学です。

スクールカラーはクリムゾンで公式マスコットは...人によってマスコットと呼ぶか分かれそうですね笑笑

タイタニック水没事故によって亡くなられてしまったハーバード出身の息子さんを追悼したワイドナー夫妻による膨大な寄付によって建てられたワイドナー図書館を中心とするハーバード大学図書館は蔵書数世界4位!

ちなみにPrimal Scream (Wikipediaさんには産声と訳されています)という伝統が有名です。

期末試験(Finals)の前に素裸で校庭を2周するという行事なのですが、冬のFinalsでは気温が−20度以下の屋外を走るので凍え死にそうになります。

オックスブリッジと並んで知名度はとても高いので、記念受験者の多さは多分全米No.1。

共通願書・ネット出願が一般的になってきたのもあり、受験者数は毎年絶賛増加中です

(とはいえ、今年は受験者が10%ほど減った模様です...)

文系理系を問わず大体全ての分野でNo10以上を維持しているので、まだ専攻や将来の夢がはっきりとしていない人にはおすすめの大学ですよ!

 

 Yale

ハーバードに失望した関係者によって創立された全米で3番目に古い大学です。

スクールカラーは紺色で公式マスコットはハンサム・ダンという可愛いブルドッグ❤️

ちなみに、公式マスコットに任命されるブルドッグになるためには厳しいオーディションを潜り抜けないといけないんです

詳しくはハンサム・ダン - Wikipediaを参考にしてくださいね!

スタンフォードがここまで難関化する前はハーバードに匹敵する名門校としてよく挙げられていました。

THE GAMEと呼ばれるアメフトの試合が象徴する通り、ハーバード生にとっての最大のライバルは今でもイェールです。

法学が特に有名ですが、社会学系の学部は総じてアイビーリーグ随一のレベル!

ただ工学系は本当に遅れているのであまりお勧めはしません...

エリアがあまり治安がいい場所では無いので訪問される方は気をつけてくださいね(大学のキャンパス内は安全なので大丈夫ですよ)

保守的と思われがちですが、実はハーバード生よりもリベラルな思想を持っている生徒の割合は高いです。

また生徒は本当にユーモアに富んでいて、話していると笑いが堪えられなくなる時があるくらい笑笑

保守とリベラルが混ざったYaleの独自な校風が私は大好きです

 

Princeton

イェール大学に失望した関係者が創立した大学で、スクールカラーはオレンジ(大学の公式サイトによるとプリンストンオレンジ)、公式マスコットは虎という威圧感がすごい大学です。

学費はアイビーリーグ加盟校では一番低く、キャンパスが自然に囲まれてることもあってものすごく素朴なイメージです。

イェール大学が文系が強い大学だったら、プリンストンは理系に強い大学です。

プリンストン高等研究所と直接の関係は無いものの、密接な連帯によって数学・物理のレベルは物凄く高いので理系の受験生は要チェックですよ!

校風はリベラルで、生徒も優しくて穏やかな人が多いイメージ。

入学者が少ない割には日本人留学生の合格者が多いのもポイントなので、迷っている方はぜひ出願してみてくださいね!

 

Columbia 

植民地時代に王の勅許によって創立された全米で5番目に古い大学です。

スクールカラーは薄い水色でロゴは王冠、マスコットはライオンでニューヨーク のマンハッタンに位置するキャンパス... という他の大学とは一線を画した高貴でキラキラしたイメージ

青山学院大学のキラキラ感をイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。

コロンビア大学は合格発表の際、合格の生徒の画面上には映像が流れるようになっているのですが、その美しさは息を呑んでしまうほど。

高層ビルの中に広々としてブルーを基調とした建物が並んでいて、ギリシャ様式の図書館に、噴水... 赤を基調にした垢抜けないハーバードのキャンパスと比べると美しさが増します笑笑

実際に学費の高さではアイビーリーグ加盟校では断トツの1位です...

ただ、Wall Street と近いのもあって、立地の良さを生かしたインターンができるのは魅力的!

ジャーナリズムで有名ですが、それ以外の学部のレベルも総じて高いのでぜひ狙って欲しい名門校です!

ニューヨーク は人種のるつぼと言われるように、アイビーリーグの中でも多様性を意識した選抜を行っているので一般的なイメージの”NY”を感じるには良い大学ですね。

私は最後までコロンビアとハーバードの間で進学を迷っていたので、徹底した調べた大学です。つい長くなってしまいました笑笑

 

Cornell

アイビーリーグの中では一番遅く創立され、入学定員が多いこともあり一番入りやすい!などと掲示板ではディスられがちな半官大学です。

スクールカラーは真紅でマスコットは熊ちゃん。

倍率は意外と低め(earlyでは25%前後と約4人に1人が合格します!)ですが、獣医学やホテル経営学では名門です。

自分は出願していない大学なので、詳しい説明ができませんが、魅力的な大学なのは確かです

 

Dartmouth

日本では知られていないですが、超名門のリベラルアーツ校!

スクールカラーはダートマスグリーンという緑色、マスコットはケギーという謎の生物です。(何と表現していいのか分からないので、生物と表現しました。気になる人はググってみてみてください)

アイビーリーグの中では学生数が一番少なく、小規模な大学です。

リベラルアーツカレッジの良さと研究も盛んな総合大学の良さを兼ね揃えていて、ハーバードを蹴って入学する生徒も少なくはありません。

同窓会組織が有名で、慶應の三田会に似たネームバリューです。

 

Brown

エマ・ワトソンが進学した大学というと、思い出す読者さんも少なくはないかもしれません。

スクールカラーは茶色でマスコットは熊のブルノーくん。

ダートマス大学ほど小規模ではないものの、ビジネススクールやメディカルスクールを設置しないリベラルアーツを重視した教育が評価されハーバードやイェールを蹴って入学した生徒が多いです。

創立当初からの多様性を重視する精神が評価されており、人気の高い大学の一つです。

 

Pennsylvania

ペンシルバニア州立大学と間違われやすい名門校です。通称はUPenn。

マスコットはQuakerという宗教的人物、スクールカラーは赤と青です。

自分の中ではお金とお酒にまみれている悪いイメージがあって、それは今でも消えてません笑

※あくまでも私の勝手なイメージです。

国外生への奨学金は基本ナシ... トランプ大統領が卒業生というのも納得がいきます。

ウォートンスクールというビジネススクール、メディカルスクールやロースクールは有名ですが、学部教育ではあまり目立った分野が無いのも特徴です。

ただ、STEMプログラムなど革新的なプログラムは通常の評価とは違ってくるので、要チェック!

フィラデルフィアという大都市にあるので、コロンビアと雰囲気が似てる部分があるかもしれませんね!

散々悪口を言ってしまいましたが、奨学金が厳しいのもあり国外の受験生にはお勧めしません。(年間700万ほどを大学のために支払う余裕があるなら別ですか)

 

最後に

読んでいただきありがとうございました。

冒頭にも書きましたが、アイビーリーグ間の学力差は皆無に等しいです。

しかし、立地や学校の得意な分野などで大きな違いがあり、どの学校も名門校として長い歴史を得て形成された独自の雰囲気や校風、伝統的な行事があります。

ネームバリューに踊らされるのではなく、自分の個性が一番生かせる大学、自分が一番フィットする大学を見つけられるといいですね。

外部の団体によるランキングはあくまでも彼らの意見です。

リサーチを積み重ねた上で作った自分の大学ランキングで1位の大学への合格をこのブログを通してお手伝いできればと思っています!

 

何か質問があればツイッターのDMにいつでもメッセージをくださいね!

少しでもみなさんの参考になりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課外活動を制するものは入試を制する?

こんにちは!

本来は大学入試のプロセス(大学がどうやって生徒を選別するのか)について書くつもりでしたが、春休み中に受験生のみなさんはこれからの課外活動を考えた方がいいのでは?と思い急遽テーマを変更しました。

今日は課外活動について話していきます。

 

課外活動の重要性

願書の書き方(クリックすると願書についての私の記事に飛びます)にも書きましたが、共通願書では課外活動を最大10個まで登録することができます。

この10個の活動でいかに周りと差別化をできるかがトップ校合格の第2関門です。

評価に繋がりやすい課外活動を知ることは、効率的な時間の使い方に繋がり、結果的にエッセイや受賞歴はもちろんのこと、TOEFLやSATにより時間を割けるようになります。

つまり、

課外活動を制するものは入試を制する

ということです。

 

課外活動について

主なジャンルは14つあります:

Academic サマースクール参加など
Science, Math 研究室や大会への参加
Debate, Speech 弁論大会への参加など
Journalism, Publication 記事作成、ブログ執筆
Instrumental Music 楽器の演奏歴
Vocal Music 合唱歴
Art ポスター制作など
Athletics 運動部での活動
Career Oriented インターン
Community Service ボランティア活動
Foreign Language 国語学習歴
Foreign Exchange 国際交流プログラム関係
School Spirit 生徒会、委員会、係など
Other その他

課外活動と受賞歴は被ったもの大丈夫!むしろ強調できるのでおすすめです

 

おすすめの課外活動

1.模擬国連、ディベート、スピーチなど

文系・理系を問わず必須です。

アメリカの大学では授業への積極的な参加がものすごく重要です。実際、授業での発言が評定の50%を占めるクラスも珍しくはありません。

このような活動は入学後の授業への積極的な参加を入試官にイメージさせ、高評価に繋がります。

受賞歴の1〜2つはこのような活動での成績を占めることを目標に活動をすることを強くお勧めします。

 

2.科学オリンピックへの参加

理系の人は必須と考えてもいいくらい重要です。

受験するだけで Semi-Finalistという十分なほど立派な肩書を得られるのでぜひ応募してみてください。

ちなみに、本選出場(Finalist)やメダル獲得(Medalist)はすごいことですがそのために使う時間が多すぎます。

タイムパフォーマンスが低いので、本気になって取り組まなくても大丈夫ですよ!

押さえておいてほしいのは数学オリンピック、+αとして物理・化学・生物オリンピックの中から1つ2つです。

他にも科学オリンピックは地学、天文学とたくさんありますが上にあげた4つ以外はあまり知名度が高くないので大学で地学がやりたい!天文学がやりたい!という人以外は受験する優先度はあまり高くないです。

逆に理系学部に進みたいけど、分野や学科が正確には決まっていない!という人はあえて上述した4つを全て受けることで様々な角度からの科学へのアプローチを認めてもらえます。

 

3.NPO団体への参加

環境問題は気象学だけではなく生物学に工学など理系の様々な分野とつながっているので、理系の人に強くお勧めしたいのが環境保護団体への参加です。

こういったNPONGOへの参加は他の理系の受験者とわずかに差をつけてくれます。

文系の人はボランティア団体への参加と自分の活動をリンクさせると、オリジナルで差がつく活動歴が仕上がってくるのではないでしょうか。

例えばジャーナリズムを専攻希望の人はボランティア団体で扱ったトピックについて記事を執筆すると、ものすごく個性的に自分を打ち出すことができますね。

 

おすすめしない課外活動

1.復興ボランティアなどの防災系の活動

周りと被りやすいのに、あまり華がなく、いまいち良い評価に繋がらないのが現実です。

特に日本人受験者同士で被ることが多いので、本当におすすめしません。

 

2.科学オリンピック

先ほど述べたように、Finalist, MedalistとSemi-Finalist(受験しただけ)は入試官には似たようなものに見えてしまっています。

勉強せずに世界大会で金メダルが取れる自信がない人は潔くSemi-Finalistで終わらせて、後に述べる最強の課外活動に労力を注ぎましょう。

また繰り返しになってしまいますが、知名度の低い大 オリンピック(地学や哲学など)はお勧めしません。

詳しくは受賞歴についての記事に書いているので、参考にしてくださいね!

 

3.生徒会や委員会活動

日本からの受験者はほぼほぼやっているので、周りと被りやすいです。

その労力は別の所に回しましょう。

 

合格が一気に近づく!最強の課外活動

 1.大学の研究室参加

高校生でありながら大学の研究室へ所属するというのは物凄い強みです。

研究室での学びや研究活動を志望大学での学びたい分野と結びつけると、他の受験者との差別化は一気に進みます。

加えて論文の執筆もしていると合格はすぐそこといってもいいくらい強みになります。

家の近くの大学でも東大でもいいです。とにかく研究室へ所属しましょう。

ただ、志望理由と研究室での内容が一致していないのは割けるべきです。

大きな損になってしまいます。

それが例え実際に学びたい内容とは違っても、願書を書くときは希望の学部と研究室での内容を繋げることを優先することを強くお勧めします。

アメリカの大学は学部選択は2年生で決まるので、入学前の希望は関係ありません)

 

2.作品発表

文学部志望ならば本を出版する、ジャーナリズム専攻を志しているのであれば新聞に寄稿する、研究者を目指すのであれば論文を執筆する。

希望している学部のゴールに既に関わっているというのは大きな強みです。

 

 最後に

どうだったでしょうか?

読者の皆さんの参考になれば何よりです。

質問はコメント、匿名質問箱、Twitterにて常時受け付けています。

気軽に聞いてくださいね!

次の記事は受賞歴についてを予定しています。

 

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1番合格率が高い入試形態は?

大学の入試についてのページを見ているとEAだったりREAだったりRAだったりよくわからないアルファベットの羅列が並んでいて、頭が痛くなってしまう...

結局自分はどの入試形態を選べばいいの!!!と思っている受験生も少なくはないかもしれません。

今回はアメリカの多すぎる入試形態について1つずつ説明をしていきます。

入試形態によって願書提出の締め切り日、合格率が大きく違ってくるので、アメリカ大学への進学を考えている人は必読です。

 はじめに

入試形態自体はEarly と Regularの2つですRegularは出願するだけとシンプルです。

ところが、Earlyは学校によっては単願・専願じゃないと認めてくれなかったり、一部の推薦入試と同じで合格したら進学が必須だったりしますここではわかりにくいEarlyをメインに説明をしていきます

Early Action/Decision

1.Early Action (早期出願)

Early (訳:早め)という名前の通り11月頃が願書提出日になります。結果発表日は12月中旬なので、結果によってはクリスマスもリラックスして満喫できますね!ただ早期に願書を提出するだけで、合格しても進学するかどうかの決定権は与えられていますし、他の学校の早期出願に願書を提出しても大丈夫です 

2.Restrictive Early Action(制限付早期出願)

同じく11月頃が願書提出日です。入学は必須ではないけれども、他の学校の早期出願に願書を提出するのは制限されています 

3.Early Decision 

11月頃が願書提出日です。入学は必須です。第一志望にしか使わないように気をつけてください。 一番合格率が高い入試形態は?

 

Regular Decision

併願OKの入試です。好きなだけ違う大学に出願できます。

締め切りは1月なので、自宅学習日に切り替わる日本の高校に通っている人はじっくりとエッセイをかけますね!

そうではなくても冬休みがあるので、余裕ができます。

 

一番合格率が高い入試形態は?

Early Action/Decisionは合格率が高いです。Regularの3-4倍、それ以上です。

COLLEGE REGULAR ACCEPTANCE
RATE
EARLY 
ACCEPTANCE RATE
5.73%
21.07%
4.33%
15.91%
8.34%
24.26%
6.88%
24.89%
2.76%
14.54%
3.81%
14.79%
6.47%
18.55%
4.69%
14.69%
引用元:https://www.niche.com/blog/whats-the-difference-between-early-action-restrictive-early-action-and-early-decision/ 
最難関と言われるハーバード、イェール、プリンストンでも15%! 
Regular Decisionと比べると合格率が高いように見えてしまいますね。実際、こんな記事を見つけました。
最後に、合格率を3倍に高める方法をご紹介します。 ハーバード大学の通常の出願締め切りは1月1日なのですが、その2ヶ月前の、11月1日までに出願しましょう。そうすると合格率は3倍になります。統計データによると、通常規定の1月1日の締切日までに出した出願者の合格率は5%なのですが、11月1日までに出願した人の合格率は16%です。実に3.2倍の合格率に跳ね上がります。この事実は殆ど知られていません。 合格率5%(20人に1人合格)であれば高すぎる壁にみえるかもしれませんが、合格率16%(6人に1人合格)であれば、頑張れば達成できそうな気がしてきませんか?引用元;https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/5985?page=4 
確かに数字だけを見ると早期出願は合格率が高く見えます。
でもよくよく考えて欲しいんです。前にこんなツイートをしました:
そう!毎年名門私立校の生徒の約50%は学長のお気に入りリストだったり(俗に言うコネ入学)、スポーツ推薦枠だったり、レガシー枠(父兄がその大学の出身者であること)なんです!
そしてこの優遇されている50%はほぼ例外なくEarly Actionで出願します。 
スポーツ推薦枠の合格率は約90%、レガシー枠の合格率は40%ですから、スポーツ推薦枠にもレガシー枠にも入れなくかつ膨大な寄付金も払えない一般受験生のEarly Actionの合格率は実質2%以下です。
つまり、RegularもEarlyも一般受験生にはそこまで違いはないんです。
むしろ、早期出願者は9月にエッセイのお題を出されてたった2ヶ月くらいでエッセイを仕上げ、SATでも一発高得点を叩き出すツワモノばかり...
そういったことを踏まえて、Early Actionは本当に合格しやすいのか?ともう一度考えると、私はあまり有利ではない。むしろ不利かもしれない。という答えを出しています。 
もちろん出願は個人の自由です。
ただ、ちゃんとしたリサーチもせずに数字だけを見て不利な状況に自分を持っていくのは避けて欲しいです。
海外大受験は少しずつ増えており、ネットでも少しずつ情報は増えてきています。
でもその情報を利用する人が少ないため、なかなか指摘もされず、正確な情報を持っている人があまりにも偏っているのも現実です。
実際、自分がブログの執筆を始めたのにはこういう理由もあります。
その情報を発信しているのは本当にアメリカのトップ校受験を経験した人なのか?
どういった経験を基にその情報を発信しているのか?
その人が運営する塾や学校の実績はちゃんとしているのか?
普段は身についているメディアリテラシーも夢の志望校のことになると緩んでしまう可能性も十分にあります。
受験生の皆さんにもそういったことを意識しながら情報収集に取り組んで欲しいです。 
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