#お家時間 を有意義に

「コロナで留学が潰れてしまいました」、「SAT・ACTが延期になった」...

3月になってこんなDMが何件も来ました。

4月になり緊急事態宣言が発効されるとDMは落ち着きましたが、感染者の数は右肩がりが続いておりコロナウイルスは猛威を奮っています。

緊急事態宣言の延長の話も出てきましたし、そうなると臨時休校延長の可能性も必然的に高くなります。

そんな時期だからこそ、今なにができるのかを考えてみました。

 

時間に余裕のある今だからこそ取り組んでほしいコト

言語の習得

アメリカの名門校の多くがGeneral Education Requirement の一つとして、外国語の習得を掲げています。

ハーバードでは免除が認められない限りは、外国語の講義の履修は必須です。

 

言語の習得は、留学生に求められているものの一つである「異文化理解」のアピールにもなります。

時間に余裕がある今だからこそ新しい言語の習得にチャレンジしてみませんか?

フランス語を学んでみるのもよし、スワヒリ語を学んでみるのもよし... 

 

ちなみに、私のお勧めは中国語です。

漢字を知っているという日本人ならではの知識が生かせますし、文法もドイツ語やフランス語に比べれば遥かに簡単です。

また、実社会で中国語のスキルは重宝されます。

何より、アメリカでは日中関係は険悪だと思っている人が多いので、世界平和のために相互理解をしようと努力しているというイメージを入試官に与えられて◎です。

 

どの言語を習得すべきか迷っている場合は、TwitterのDMでいつでも相談してくださいね!

 

プログラミング

トップ校合格を狙う理系志望者は「必須」と考えて欲しいほど重要なスキルです。

これからは(今まで以上に)色々な分野にAIが入ってくると言われているので、コンピューターサイエンスを志望していない場合でもぜひ習得してほしいです!

 

特に生物系の学部を志望している場合は周りと大きく差をつけることができますよ。

 

志望校リスト作成

先日の記事でも述べましたが(クリックするとアイビーリーグについてまとめた記事に飛びます)アメリカの大学は名門校であればあるほど独自の校風や価値観を大事にしています。

 

よく名前を聞く「ハーバード」や「スタンフォード」をつい第一志望にしがちですが、本当にその大学が自分に合っているのかを考えて志望校リストを作成しましょう。

例えばアイビーリーグ は全体的に工学系に弱いです。

大学ランキングでは理系に弱い名門校が上位に来ていることが多いですが、それはあくまでも名門校は資金的に潤っており多額の研究費が充てられるだけであり、「学生への教育」という視点で見ると必ずしもそうではないです。

(詳しい話が聞きたい人はぜひDMで言ってください。説明します。)

 

別の例を挙げると、日本ではあまり知られていないダートマスカレッジにはリベラルアーツカレッジならではの良さ(同窓会組織の強さなど)があり、それに惹かれてハーバードやプリンストンを蹴って入学してくる生徒も多いです。

 

入学すれば4年間を寮で過ごすので、大学内のコミュニティに深く参加せずに卒業することは事実上不可能です。

 

だからこそ米国大受験は本人にあった大学選びがとても重要になってきます。

アイビーリーグ加盟校別に校風や特徴をまとめた記事のリンクを貼っておくので、参考までにどうぞ

 

harvardgokaku.hatenablog.com

 

エッセイを書いてみる

とあるように、毎年お題は大きく変わるので早いうちからエッセイを書くのは時間の無駄です。

しかし、合格には必須である言い回しや単語や構成といった、コツなどを掴むためにも、ライティングはいいと思います!

また英語力も強化されるので一石二鳥ですよ

 

私は在宅でできる活動の一環としてエッセイを無料で添削しているので、希望の方はぜひ!

詳しくはこのツイートを参照してくださいね

 

最後に

コロナで予定が狂ってしまった受験生は少なくはないでしょう。

でも、「計画が狂ってしまった」と終わらせるのではなく、「計画は狂ってしまったけど、結果的にはよかった」となるように活動してほしいです。

体調管理に十分にした上で、#おうち時間 を有意義に過ごしてください!

DMはいつでも開放しているので、何か悩みや疑問があればいつでも相談してくださいね 

 

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