アメリカ受験のプロセス①出願

アメリカの大学入試は日本の一般的な入試と違い、書類審査と面接のみです。

一部のAO入試をイメージしてもらうとより分かりやすいかもしれません。

 

そんなこと言われても分からない!という高校生もいるかもしれませんね!

大丈夫!この記事では、複雑に見えてしまうアメリカの大学受験のプロセスを分かりやすく説明します。

 

 

 

入試の最初(+場合によっては最後の)ステップは願書提出です。

アメリカの大学受験も日本と同じく願書を出さなければいけません。

 

大半の大学は共通願書と言われるサービスから願書を受け付けます

代表的な共通願書はCommon Appですね!

ただ、MITのように共通願書からの出願を受け付けない大学もあるので注意が必要です

 

共通願書で受験する大学を選択すると、願書入力フォームが出てきます。

この願書入力フォームという所に次の情報を入力していきます。

 

1共通願書(名前の通り共通なので、一回だけの入力でOK)

-自分について:名前、住所、人種、国籍、信仰対象

-家族について:それぞれの名前、婚姻状況、家族の最終学歴など

-SATやTOEFLのスコアの自己申告

-今までの課外活動歴 

-今までの受賞歴 (高校3年間の受賞歴だけです!それ以外は厳禁)

などを書きます。

※ 課外活動や受賞歴についての詳しい説明、アドバイスやコツはまた違う記事で書くつもりです

 

2願書(大学によって微妙に異なります)

①質問類

-基本情報:入試形態(専願か併願か)、奨学金を希望するかなど

-学術情報:希望している学部

-活動情報:大学で参加を希望する活動 (例えば政治グループ、オーケストラなど)

-連絡先情報:どうやってその大学を知ったのか、レガシーの有無

-その他:滞在歴、犯罪歴など

 

②成績と推薦状

成績と推薦状のページです

 

3追加欄(必須ではないです)

必須ではないエッセイなどはここから提出します

 

 

 出願後の流れ

願書を締め切りまでに書き終えたら、(場合によっては)大学から面接のオファーが来ます。

オファーが来たら指定された時間に面接をするだけです。

これで入試は終わります!

 

 

おわりに 

複雑に見えて意外と簡単ではなかったでしょうか?

 

他にもリクエストや相談があれば、コメントをしていただくか、匿名質問箱Twitterに書いていただければ返信します。

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

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自己紹介〜宜しくお願いします

こんにちは!

 

このブログでは、アメリカトップ大学(アイビーリーグスタンフォード、UCや名門リベラルアーツカレッジなど)への合格へのステップを記していきます。

 

アメリカの大学受験はシビアです。東大と違って入試に正解は無く、基準も見えにくいです。

だからこそ、日本では”質のいい教育”を受けてきた学生の方が圧倒的有利になっているという現実があります。

 

海外大というと莫大な費用がかかるイメージがしてしまいますが、奨学金も手厚く、ケースによっては東大などの国公立大に通うより安上がりなこともあるくらいです。

アメリカのトップ校合格をもっと色々な人に掴んでほしいー教育格差を縮小したいーという思いからこのブログを開設しました。

 

願書の書き方から、ハーバードに合格した私がまとめた合格へのコツなど、幅広く記事を書いていくつもりです。

 

宜しくお願いします。

 

 

不明なことがあれば、

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にどうぞ。

 

少しでも皆様の参考になれれば幸いです。